“予防”と“早めの対処”大切 認知症を予防する5つの心がけ

育脳シニアピアノレッスンの教科書 青梅支部 保科陽子です

 “予防”と“早めの対処”大切

認知症を予防する5つの心がけ

 

人生100年時代、高齢化社会の中で認知症はシニアにとって大きな関心ごとです。認知症は、日々の心がけで予防できるという研究結果もあります。認知症は風邪と同じように、予防を心がけ、変化を感じたら早めに対処することが大切なのです。そこで今回は、認知症予防のために日々心がけてほしいことをご紹介します。いつまでも自立し、楽しく、喜びに満ちた毎日を送るために。ぜひ参考にしてみてください。

 

【目次】

心がけ1: 脳を刺激する

心がけ2: つながりを大切に

心がけ3: 睡眠負債をため込まない

心がけ4: 健康な生活習慣

心がけ5: 定期的な検診

まとめ

 

 

心がけ1: 脳を刺激する

認知症とは、さまざまな原因によって脳の細胞が損傷を受けたり働きが悪くなることで、生活に支障がでる状態がおよそ6ヵ月以上続いている状態をいいます。認知症は、症状が悪化する前に適切なケアをすることで、進行を遅らせたり症状を改善することもできるといわれています。

脳を刺激することは、認知症予防に効果的です。音楽を演奏する、パズルやクロスワードパズル、読書など、脳を使う活動を積極的に取り入れましょう。脳の機能は使わなければ衰えていきます、日常的に脳を刺激する習慣を作ることが大切です。

 

心がけ2: つながりを大切に

社会とのつながりも認知症予防には重要です。友人や家族との交流を大切にしましょう。定期的な集まりやイベントに参加することも刺激になります。孤独感やストレスを減らすことも、認知症予防につながるのです。

 

心がけ3: 睡眠負債をため込まない

十分な睡眠も認知症予防には欠かせません。質の良い睡眠を確保するためには、寝る前にリラックスできる時間をとりましょう。入浴や読書、ゆったりとした音楽を聴くなど、自分に合ったリラックス術を見つけると良いですね。また、ストレスは脳に悪影響を及ぼす可能性があります。ストレスを感じた時には適度な休息やリラックス法を取り入れることも大切です。

 

心がけ4: 健康な生活習慣

認知症予防は継続的した取り組みが必要です。喫煙や過度な飲酒、不規則な生活習慣は認知症のリスクを高めるといわれています。「深酒して寝落ち」「夜中までネットサーフィン」「やめられない喫煙」などの悪習はありませんか?この機会に生活習慣を見直しましょう。

 

心がけ5: 定期的な検診

かかりつけ医をつくり、定期的な検診を受けることも大切です。認知症は早期発見と早期の対応が大切です。症状を感じたら、軽いうちにケアをすることで改善することもあります。また、症状が軽いうちにご本人とご家族の理解を深め、今後の治療方針を決めたりサービスや制度を調べておくことも必要です。

定期的に健康診断や歯科検診を受け、気になる症状があれば相談しましょう。

 

まとめ

認知症予防には、日々の生活を見直し、脳の刺激、社会的なつながりを積極的につくること重要です。年齢を重ねると、体力や気力が衰え、「年だから」と様々な変化を放置しがちです。外出の機会が減ってきた、食欲がなくなってきた、すぐに疲れる…といった変化を放置していると、さらに心身は衰えていってしまいます。いつまでも、イキイキと生活を楽しむために、できることから取り入れてみてください。

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