カラオケ、ハミング、弾き語り… 歌って心をリフレッシュ

育脳シニアピアノレッスンの教科書 青梅支部 保科陽子です

カラオケ、ハミング、弾き語り…

歌って心をリフレッシュ

 

カラオケはお好きですか?歌うことは、心と身体ににさまざまな良い効果をもたらします。「人前で歌うのは苦手」「音痴なんです…」という方も、好きな曲を聴きながら、ハミングするだけでも効果はあります。また、楽器を演奏しながらの“弾き語り”もおすすめです。そこで今回は、シニアの方に向けて「歌うことの効果」というテーマでお話しします。誰もいないところで、そっと歌うなら、緊張することもないでしょう。ぜひ、日々の中で歌ってみましょう。

 

【目次】

歌うことで、ストレスが軽減

声帯や呼吸器をトレーニング

歌詞やメロディが脳を活性化

コミュニケーションの促進

自己表現の幅が広がる

まとめ

 

歌うことで、ストレスが軽減

歌うことで、副交感神経が優位になり、「幸せホルモン」といわれるセロトニンドーパミン、エンドルフィンといった快感をもたらす物質が分泌されます。これらは気持ちを安定させ、幸福感や満足感を感じやすくしてくれます。歌を歌うと、心地よいリラックス状態になり、ストレスを軽減する効果があるのです。

 

声帯や呼吸器をトレーニン

歌を歌うことは、声帯や呼吸器を鍛える効果があります。歌っていると呼吸が深くなり、全身の血行が促進されます。また、声を出すことで喉や口周りの筋肉が働き、強化されます。喉を鍛えておくと、嚥下障害や誤嚥性肺炎のリスクを減らすことにもつながります。また、発声する力が向上し、年齢による声の老化を防ぐことにもつながります。

 

歌詞やメロディが脳を活性化

歌詞やメロディを覚え、リズムに合わせて歌うことで、記憶力や言語能力が刺激されます。また、楽曲の魅力を引き立たせるために、歌い方や発声を工夫することも、脳に良い刺激を与えます。歌を歌うことは、脳を活性化し、認知症予防にもなるのです。

 

コミュニケーションの促進

カラオケは、仲間や友人と一緒に楽しむことができる活動です。グループで歌うことで、コミュニケーションが深まり、交流が生まれます。シニアの方にとっては、新たな友人を作ったり、旧友との絆を深める機会にもなるでしょう。

 

自己表現の幅が広がる

年齢を重ねると、人とのコミュニケーションが減ったり、出かける機会も少なくなってしまいがちです。けれど、自分を表現することは、とても大切です。歌を通じて自分の感情や思いを表現し、他人と共有することで、自分のアイデンティティや存在感を感じることができます。シニアの方にとって、自分の声を使って自分自身を表現することは、生きがいにもつながるのです。また、楽器を弾きながら歌うのもおすすめです。若いころに練習していた楽器にまた触れ、音楽を奏でながら歌うのも良いでしょう。

 

まとめ

歌うことは、シニアの心と身体を健やかに保つことにつながります。歌うことで思い出を振り返り、生きがいや幸福感を感じることもできます。気心知れた仲間や家族とカラオケを楽しむのもいいですし、ひとりの時に歌ってみるのも良いでしょう。

ぜひ、日々の中に歌うことを取り入れて、心と身体のアンチエイジングを目指しましょう。

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